本の記録002:画家ゴッホの弟の妻が書いた本「フィンセント・ファン・ゴッホの思い出」

こんにちは、らむね( @rmnNOne )です。

第2回目の本のレビューは、ゴッホのテオのであるヨーが書いた本です。ゴッホを知るための本として、一度は読んでおいた方が良いとおすすめしたい本です。📗

この記事を書いている人は、こんな人です。

主に印象派が好きなゆるい美術好きな女子
  • この作品が~。というより画家が好き(画家の人生>美術作品)
  • 美術展に行くのは、のんびりとひとりが好き
  • 大学時代は毎週美術館へ
  • 一番好きな画家はゴッホ

こんな人におすすめ

今回の本の記録は、「フィンセント・ファン・ゴッホの思い出」。

ゴッホの弟であるテオの妻ヨーが書いた本が翻訳されたものです。

ゴッホを語る上で、重要人物である弟テオ。その弟テオの妻であるヨーは、回数は多くないものの、実際にゴッホに会っています。

こんな人におすすめ
  • 画家ゴッホがどんな人であったのか、家族の視点で見てみたい
  • ゴッホを有名にしたと言える本を読んでおきたい

わたしが一番好きな画家はゴッホです。

もともとの読書好きも相まって、これまでに数々のゴッホにまつわる本を読んできました。そんな色々なゴッホの本の中でこの本は、

こんなところもおすすめポイント
  • 文庫本サイズの本で、かなり大きく作品が掲載されている
  • ゴッホの家族の視点を知れる
  • 色々なゴッホの本を読むのなら、この本は読んでおきたい

だと思います。

本の概要

タイトル

フィンセント・ファン・ゴッホの思い出

著者

ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル

出版社

東京書籍

ページ数

216ページ

本のサイズ

文庫本

備考

(解説)マーティン・ゲイフォード

(監訳)林 卓行

(翻訳)吉川 真理子

本のあらすじ

わたしがこの本を簡潔に人に伝えるとしたら、

この本を一文で表すとしたら
ゴッホの弟テオの妻ヨーが書いた、家族視点からみる画家ゴッホの本

です。

この本のここが良かった

「フィンセント・ファン・ゴッホの思い出」を読んでみて、この本のココが良かったと思った点をあげていきます。

01:ゴッホの身内視点を知ることが出来る

この本を書いたのは、ゴッホの弟テオの妻ヨーが書いた本です。

この本の一番の醍醐味は、ファン・ゴッホ家の視点をから描かれている点です。

ゴッホの母や父、弟のテオや妹などの意見も多く盛り込まれていて、ゴッホが家族とどのように関わり生きてきたかがわかります。

ゴッホは画家になってからというもの、一切の稼ぎはありませんでした。お金の支援をしていたのは弟テオ。著者はその弟テオの妻なのですから、少しは弟テオ本人から兄ゴッホのことを聞いていたかもしれません。

ゴッホだけでなく、弟テオが家族とやりとりしている様子なども読めるので、面白ろかったです。

02:掲載されている作品が大きく多い 

本のサイズはおよそ文庫本サイズ。このサイズの本でこれほど大きく作品が掲載されている本はないと思います。

そればかりか、掲載数の多さもこの本の強み。

代表作はもちろんのこと、ゴッホを語る上で重要な作品も多く載っています。作品を追うだけでも楽しいです。

03:素描を見ることが出来る

ゴッホといえば油絵のイメージが強いかもしれません。ですが、ゴッホといえば油絵だけでなく素描も同じくらい有名です。

ゴッホを語る上で「素描」は避けては通れません。デッサンのことです。

掲載数はそこまで多くないですが、この本が「ゴッホの素描」についての興味を持つきっかけになるには十分だと思います。

04:ゴッホの足取りを追える

少年時代から画家になるまで、もちろん画家になってから最期まで、ゴッホの一生を追うことができます。

読んでいて気づくこととして、この本には、年代だけでなく日付が多く記載されています。「何月になると」というふうに書かれているので、情景が浮かびやすく、よりゴッホを身近に感じられると思います。

読んだ感想

最後に、感想を。✏️

人の数だけそれぞれの感想があると思うので、読んだよ〜という方がいましたら、ぜひ感想を教えてください。

良くも悪くも身内が書いた本

人には感情があります。しかもこの本を書いた著者は、身内とも言える人物。ゴッホ本人に近い人物だったからこそ抱く「思い」は少なからずあると思います。

しかも、ゴッホを金銭面や精神面で支援していた弟テオの妻です。

この本には、よくも悪くも「思い(=私情)」が含まれていると思わずにはいられません。

他のゴッホについて書かれた本と比較して読んでみると、きっと誰もが著者の思いを感じ取ることと思います。この本の面白さはココにあると思っているので、読んでみてほしいです。

読みやすく翻訳(補足)されている

原文が翻訳されているだけでなく、読みやすくわかりやすく翻訳されています。難しい表現などもないので読みやすい本であるといえます。

また、ゴッホについての(簡易的な)説明解説家系図が載っていたりと、この本をより分かりやすく楽しく読めるように工夫されているところが素敵。

掲載作品数が多い点もおすすめですが、このちょっとした解説や家系図があるだけで、イメージの抱きやすさは変わるもの。

楽しめるのが本編だけでないところは、個人的にとてもポイントが高かったです。

終わりに

画家フィンセント・ファン・ゴッホのことを記した本、「ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家」を読んだ感想でした。

同じ人について書かれた本でも、本ごとに特徴が違います。人によって好みや探している本の種類は違うと思うので、少しでもこのレビューが参考になれば嬉しいです。

thank you for reading ᤱ

らむね( @rmnNOne

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