こんにちは、らむね( @rmnNOne )です。
前回、切り花との過ごし方をまとめました。お花と長く過ごすために知っておきたいポイントが知れたので、お花をお世話する時にとても役に立っています。

今回は、そんなお花との生活で困ってしまうことの解決方法を調べました。生き物であるお花と少しでも長く暮らせるようお花との暮らし方まとめの第2段です。
目次
枯れてきてしまった時の対処法
お水をきれいにする
きれいなお水に換えるだけでお花は元気になったります。切り花を長持ちさせる最大のコツは「水に細菌を繁殖させずにきれいな状態を保つ」ことにあります。
お水だけでなく、アイテムを使って、水の中の細菌の繁殖を防ぐ方法もあるのでご紹介します。
花瓶に 2〜3滴程度の漂白剤を入れます。あまり多く入れ過ぎてしまうとお花を傷める原因になってしまうので注意が必要です。
濃度の調整がカギを握りそうですね。
10円玉は銅でできています。銅には、カビや細菌の繁殖を抑えてくれる効果が期待できます。しかし、10円玉のような小さいモノでは溶け出てくる銅イオンは僅かなものですので、実際の効果はほとんど得られないに等しいと言われています。そして、あまり長く水に浸かった状態だと腐食してしまいます。
10円玉を入れて水の状態をきれいに保とうとするのは、やめておいた方が良いかもしれません…
延命剤はその名の通り、お花を長生きさせるためのお薬です。
お花ひ必要な養分や、お花の色をきれいな状態に保つような成分が入っています。また、お水の殺菌効果もあるので、切り花を長持ちさせるには必須アイテムと言ってもいいでしょう。
延命剤と似たようなもので栄養剤もあります。ですが栄養剤は、お花の状態をきれいに保つ効果があるものでお花のもち(お花の寿命)には直接影響しません。
一輪挿しで風通しをよくする
お花同士がくっついていると風通しが悪くなり、痛みやすくなってしまいます。
たくさんのお花が集まっている花瓶はとても華やかですが、少しの間楽しんだら、お花同士がくっつかないように飾り直してあげるとお花の持ちが良くなります。
理想なのは一輪挿しです。お花を長持ちさせるために、飾り方にも工夫をしてあげるとお花は長くきれいに咲いてくれます。
枯れている茎、花、葉っぱは取り除く
毎日のお花のお手入れ方法でもご紹介した通り、枯れている部分はこまめに取り除いてあげるのがお花にとってはとても良い処置です。🍃
また、葉っぱなどは水に浸からないようにするのもポイントになります。葉っぱやお花が水に浸かった状態だと、腐りやすく水も細菌が増えやすい状態になってしまいます。
また、茎も傷んでしまっていたら切ってあげて、常に良い状態を保ってあげるのが良いです。
花びらが乾燥してしまっていたら
花びらが乾燥してしまうのは、茎から十分に水分を吸収できていないサインです。見た目では分からなくても、茎を切って新しい切り口にしてあげてください。
また、切っているつもりでも管を潰してしまっている可能性も考えられますので「切れ味の良いハサミで斜め切り」してお手入れしてあげましょう。
花が下を向いてしまった場合
基本的にお花が下を向いてしまったら咲き終わりです。🥀
下に向いてしまったお花が、バラやガーベラ、ヒマワリなどのお花が大きいものであれば「深水法」という方法を一度試してみ流のが良いみたいです。
まず、花全体(お花まで)を新聞紙で包みます。次に、バケツや大きな花瓶に、お花が半分以上浸かるように水をはります。そこへ新聞紙に包んだお花を5時間〜半日程度浸けてください。
この方法は、お水を効率良くお花に吸収させてあげる事ができるので、一度下を向いてしまったお花が元気になる可能性があります。お花の様子を見て水に浸ける時間は調整してあげる必要があります。
つぼみが咲かない時
つぼみが咲くには、水分だけでなく糖などの養分が必要になります。
つぼみがなかなか咲かない場合は、余分な葉っぱとつぼみを摘み取ってください。必要な養分がちゃんとつぼみに届くようになり、きれいなお花を咲かせてくれます。🌷
正しいお花の捨て方
どんなに懸命にお手入れをしても、いつかはお花とお別れをする時がやってきます。
お花を処分する際の分別は、生ゴミになります。
茎などが長い場合には捨てやすいように細かく茎を切って袋に入れましょう。新聞紙などの紙で包んで捨てると水分が漏れる心配もなく捨てる事ができます。
終わりに
お花が枯れた時の対処方法をまとめました。
さよならするのは悲しいので、少しでも長い間お花との生活を楽しめますように。💐
thank you for reading ᤱ
らむね( @rmnNOne )